こんにちは。4年の湯浅です。
ご無沙汰しております。
現在4年生が各プロジェクトについて進捗報告をしておりますが今週は私、湯浅が行っているプロジェクト『デジタル画像処理における超微細加工の開発』の進捗についてご報告していきます。
といっても名前からして何しているのか想像できませんよね。
なので、このプロジェクトは何をしているのか簡単にご説明します。
●ゴム製品といった商品や部品の形を作る『金型』というモノがあります。
(※たい焼き君の型を作るたい焼き器だと考えてください。)
●この『金型』に形や輪郭、細かい模様を作る為の方法を考えております。
(※たい焼き君の目やウロコの形をつくる方法を考えております。)
●形や模様は自然のモノから活かしていこうという事で、その形や模様を含めた『金型』をつくる方法がデジタルな訳です。
(※最終的にはたい焼き君の形や目、ウロコを自然のモノから参考にして、パソコン上で作る為の方法を考えています。)
お解り頂けましたでしょうか。
また自然界のモノを活かすといっても、そこら辺のモノではなく、しっかりとした実証と仮説を持ちながら金型に活かせる自然界の構造体を探して参りました。それが前期までの工程です。
茨城へ調査に行った様子です。
首都圏もありますが、自然は東京から離れたところにたくさんあります。
では現在はどうしているかといいますと、集めた自然界のモノをデジタル処理する方法について考えています。
その為、最近は毎日パソコンに向かっている事が多いです。
パソコンではデジタル画像の処理をしていますが機密事項なのでお見せできないです。
デジタル上ではわからない事もあるので紙に出して検証する事もあります。
モザイクですがここには1枚に40の画像がありこの写真以外にもあと5倍以上の量があります。画像だけでも1300枚は扱ってきました。
高速かつ忍耐力と判断が必要な作業です。
これを毎日毎日繰り返し、画像を処理する方法について着々とまとまってきています。
まとめといってもまだ基礎段階なのでここからがスパートです。専門知識が必要な分、毎日勉強ですが困難に押しつぶれないよう頑張っていきます。
最後になりましたが10月10日のブログで予告されたようにみんなからプレゼントで頂いた動物のペーパークラフトが完成しましたのでお見せいたします。
毎日学校へ行きパソコンに向かっている分、休息の仕方も考えていかないといけません。
久しぶりに手を動かし作ったので楽しかったのですが、シマウマの一部がノリでべたべたです。(※これでも対象年齢が小学6年だそうです。悔しいです。)
みんなありがとう。
それではブログを拝見して頂いた皆様、またの機会に。
湯浅