みなさんこんにちは!6期生の小島です。
最近ホットな話題が多い大島研究室は日々慌ただしく活動しております。
今回は先日行われたダイソンワークショップの様子をお伝えします。
また、その模様がテレビ東京の報道番組で放映されます。
そちらも是非チェックしてください!
10月08日(月)23:00~23:55
テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」
さて09月28日の法政大学でのダイソンワークショプは
ダイソン・ジャパンで働く神山さんを講師としてお招きし、
デザイン工学部システムデザイン学科の学生を対象に開催されました。
前半:神山さんによるレクチャー
後半:グループワーク→プレゼンテーション
(テーマ「日常のフラストレーションを解消する」)
ズラリと並んだ掃除機たちはなんと
9月に発表されたばかりのサイクロン掃除機の新モデル!
「DC46」です。
それをバラバラに分解することからワークショップはスタート。
各部品の機能の説明を受けながら、サイクロン掃除機の仕組みを理解していきます。
普段決して見ることのできない内部構造や、
分解/組み立てを考慮したデザインに
みなさん目を輝かせていました。
感覚的に組み立てることができ、ボルトやネジが少ないのが印象的でした。
ダイソンが過去の製品開発で作ったプロトタイプ。
後半のグループワークのテーマは、
「日常のフラストレーションを解消する」製品を提案。
まさに普段の授業でも取り組む課題ですね!
ダイソンがワークショップのために用意してくださった製品パーツ。
これらを自由に加工して自分たちのアイディアを形にします。
ワークショップは時間との勝負ですね。
みんな一生懸命です。
最後はそれぞれチームによる製品案のプレゼンテーション。
発表する側も、それを聞く側もみなさんプレゼンを楽しんでいる様子でした。
各チームが異なった気付きから発想し、
全体的にバラエティに豊んだ製品アイディアが出揃いました。
さいごは優秀賞、準優秀賞のチームも発表され
内容の濃い充実したワークショップとなりました。
神山さんのレクチャーの中でも出てきた言葉、
"Form follows function." 「形態は機能に従う。」
はルイス・サリヴァンの有名な言葉ですが、
ダイソンの製品づくりにおいても
エンジニアの方々が大切にしている理念となっているそうです。
機能を追求すると美しいデザインが生み出される、ということでしょうか。
ダイソンはやはりすごい会社だ!!
ワークショップを通してより一層強く感じました。
また同時に、製品づくりの可能性とその魅力を感じた一日となりました。
また来年も開催していただきたいですね!
小島